AWS EC2 の Redash にSESのメール設定を行う方法(redash.io 公式AMI)

AWS

こんちは ひこにきです!

AWS EC2 に redash.io の公式AMIを使って redash を構築しました。今回はアカウント招待用などで利用するメールの設定について説明しようと思います

メール送信で利用するサービスは Amazon Simple Email Service(SES)になります

前提条件

EC2上 に redash.io の公式AMIを使って redash を構築していること

EC2の詳細な構築方法は割愛しますが、AWSコンソールにログインして redash.io の 公式サイト のページでAWSのセクションにあるリージョンのAMIのリンクをクリックして EC2 を起動することでRedashのサーバーを構築することができます

日本の場合は、東京リージョン(ap-northeast-1)の横のAMIを選択してください  

SES で Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) の設定をしていること

Amazon SES > SMTP 設定 で 「SMTP 認証情報の作成」をしてメール送信用の ユーザ、パスワード を取得してください(※送信元ドメインやメールアドレスなど設定されている前提です)

Redash のメール設定方法

設定内容

環境変数に設定する項目、内容については以下の通りです。 ※で説明を記述している箇所以外は下記固定で大丈夫だと思います(リージョン異なる場合は前の項目のSMTPの設定内容を転記してください)

 
 

REDASH_HOSTの記述がないサイトが多いですが忘れずに設定してください。

環境変数の設定方法

Redashのメール設定で検索すると環境について詳細にかかれていないサイトも多くあり少しハマりました。今回は公式AMIを前提なので EC2上でDockerが稼働しているためその設定反映方法について説明したいと思います

EC2へのSSH

公式AMIで構築前提なので ssh するアカウントは ubuntu になります

環境設定ファイルの編集

環境変数ファイルは root で作成されているので root で編集します(設定内容は上記参照)

 ファイルの場所は /opt/redash/env です

環境変数の反映

Docker のサービスを再起動して環境変数を反映させます

docker-compose restart では環境変数が反映されませんので注意してください

今回はRedashのSESメール設定方法について解説いたしました。いかがでしたでしょうか

※ 他の Google OAuth などの設定などについても redash.io の公式サイト(英語)に解説していますのでぜひ参考にしてください

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